会長挨拶




















 令和元年年6月30日の第45回定時社員総会において、会長に再選され職を務めることになりました。引き続きよろしくお願い申し上げます。
 全国さく井協会は昭和49年12月公益法人として許可され、公益法人の新法人への移行では、平成26年4月「一般社団法人全国さく井協会」へ移行いたしました。現在も国内唯一のさく井業界の全国組織として、その目的達成を目指して活動し、今年で46年目に入ります。その間に国土交通省をはじめ、関係各位、会員各位より賜りましたご高配とご支援に深く感謝申し上げます。

 当協会は、地下水を掘りあて、その水を提供する“井戸”をつくることにより社会に貢献しております。平成30年版水循環白書(国土交通省)によると日本全体の水使用量は約800憶㎥/年で その内地下水は約107憶㎥/年(13.4%)です。水道水(家庭や事業所で蛇口よりでる水)では 取水量約153憶㎥/年で、その内約30憶㎥/年(19.6%)は地下水です。人々が身近でお世話になっている水の約1/5は地下水なのです。私達は“水の確保と供給”という国民生活を守る{水インフラ}を担っているのです。これからもこの大役を守るため“業”を続けていかねばなりません。 近年、頻発している災害(東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨災害など)の避難所での井戸による水確保は避難している人々に大いなる安心をあたえます。当協会は、災害時避難所になる所には事前に防災井戸の設置を訴えております。この活動はこれからも続けていかねばなりません。 一般の方々に地下水・井戸の大切さをPRする「いい井戸の日」の開催は、令和元年度は四国・高知市で、令和2年度は九州地域で予定しております。

 令和2年4月から、地下水及び水に関する知見を有し、水井戸の設計・施工・維持管理について適確な能力を有する「地下水利用設計管理技術者」という新資格制度をスタートし、さく井業の活性化を図っていきます。この資格の目的を理解され、多くの方々がこの資格を取得し、さく井関係者の地位向上に役立ててくれることを期待するところです。さく井協会の技術力を後世に繋げ、協会発展に役立つものに育てていかねばなりません。 会員の皆様方のご協力、ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。

会 長   脇 雅 史