刊 行 物
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刊行物一覧表

 2025年 さく井手帳   

  ※ 受付は終了しました。


 さく井・改修工事標準歩掛資料(令和6年度版)

  ※ 管轄地域の支部へお申込み願います。

 
 温泉掘さく工事標準歩掛資料(令和2年度版)

  ※ 管轄地域の支部へお申込み願います。




  2025年 さく井手帳

  体 裁 表紙 ビニール 金文字入
      寸法 ヨコ9.0cm×タテ15cm×厚さ0.8cm
      頁数 100頁程度
  内 容 翌年カレンダー・年度目標・年度計画表・月計画表・
      日記欄(見開2週間)・罫線メモ・ミシン目付きメモ
      《さく井関連部分》
       地下水採取規制・工業用水法施行令・施行規則、
       建築物用地下水採取の規則に関する法律・施行規則、
       都道府県「水」に関する担当部署、温泉法、
       ポンプ揚水量測定方法、直角三角せきの流量表、
       四角せきの流量表、管類のJIS規格番号と記号・
       流量の換算表、配管用炭素鋼管寸法並に重量表、
       配管用ステンレス鋼鋼管寸法並に重量表、
       さく井地質標準記号、水道水質基準、
       3カッタビットの型と種類、名水百選、
       平成の名水百選 郵便料金表(抜粋)、
       印紙税額一覧表(抜粋)、
       エコロジー関連の表示マーク、
       登録情報、アドレス、年齢早見表、13cmメジャー

    (内容につきましては、一部変更になる場合がございます
     のでご了承ください。)


見 本


  さく井・改修工事標準歩掛資料(令和6年度版)     
   平成5年4月、本書初版を発行して31年が経過しました。元来、標準歩掛の発行は広く積算業務
   に供することを目的としています。適正な情報を網羅し、工種とその実態を把握した正確さと、
   わかりやすさを第一にしたものでなければなりません。また、標準歩掛は、確立された技術や
   施工方法を基準にしていますので新たな技術や工法が広く導入されるまで活用可能な性格を持っ
   ているはずです。 平成5年の初版発行に際しては、従前の「さく井工事標準積算資料」の見直
   しを行い、長期にわたって通用する妥当かつ適正な内容をめざして「さく井・改修工事標準歩
   掛資料」の編集を行いました。以後、社会変化に応じて改訂を行ってきましたが、令和6年度
   版は働き方改革・建設業の2024年問題を考慮し改訂作業を行いました。 標準的な水井戸、防災
   用井戸、各種観測井をはじめ特殊仕様の井戸にも本書を有効に活用して頂けるよう願ってやみ
   ません。
  令和6年度版の主な改訂内容は以下のとおりです。

    第1章 さく井工事概要
     ・パーカッションさく井機の自動車搭載型に説明文を
      追加しました。
     ・フラットビット、十文字ビットの図と説明文を修正
      しました。
    第3章 さく井工事積算歩掛 第4章 改修工事積算歩掛 
     ・建設業における週休2日の推進に対応し、「全作業日
      数の算出」の項を新設しました。
     ・週休2日実施に伴う諸費用の増加を積算に反映するた
      め、「週休2日の取得に要する費用の計上について」
      の項を新設しました。
     ・ダクタイルケーシング管に関する記述を削除しました。
     ・「安全費」を「安全衛生費」という表現に統一修正
      しました。
     ・安全衛生費に「健康管理に関する費用(熱中症対策、
      感染症対策等)」を追加しました。
     ・安全費率を国土交通省機械設備工事積算基準に準拠
      するよう修正しました。
     ・現場管理費率、一般管理費率を国土交通省機械設備工
      事積算基準(令和6年度版)に更新しました。
     ・連続揚水試験(水位回復試験)の測定時間をさく井指
      針に準拠するよう修正しました。
     ・水中TV装置の損料率をボアホールスキャナ測定器の機
      械損料率に準拠するよう変更しました。
     ・スワビング洗浄について、スワビング消耗品費の備考
      欄を削除しました。
     ・ブラッシング洗浄について、ブラッシング消耗品費の
      備考欄を削除しました。
     ・エアリフト浚渫について、作業日数に揚水管・エア管
      の揚降日数を追加(+2日)しました。





  温泉掘さく工事標準歩掛資料(令和2年度版)


    平成25年度版の改訂以来7年振りの発行となります。元来、標準歩掛の発行は、広く積算業務
   に供することを目的としておりますので、適正な情報を網羅し工種とその実態が把握しやすい正
   確さと、わかりやすさを第一にしたものでなければなりません。今回の改訂ではそれに応えるよ
   う努力をしております。
   わが国においては、平均寿命も延び、急速に高齢化が進んでおります。高齢化社会と余暇の増大、
   さらに健康志向の高まりが見られるとともに、増大する医療費の抑制や健康増進方策のあり方が
   議論されており、そこに温泉の活用が大いに期待されております。 今後、全国にさらに展開され
   てゆくであろう温泉開発計画において、本書が有効に活用して頂けるよう願ってやみません。

  令和2年度版の主な改訂内容は以下のとおりです。
    1.機械器具損料率は(一社)日本建設機械施工協会「建設機械損料
      表」令和2年度版を採用しました。
    2.温泉法については、第2条〔温泉と温泉源の定義〕と第4条
      〔許可の基準〕は、環境省自然環境局自然環境整備担当参事
      官室編 「逐条解説 温泉法」の解説を紹介し、わかりやすくし
      ました。
    3.現場管理費に含まれる法定福利費の算出方法を記載し、見積
      書への記入法を紹介しました。
    4.連続揚湯、水位回復試験の測定間隔を見直しました。
    5.第4章「温泉掘さく標準積算方式」(積算例)の中の明細書の
      掘さく消耗品費に掘さく径、掘さく地質ごとに消耗品代価
      表を記し、見積書の作成を容易にしました。