刊 行 物
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刊行物一覧表

 2024年 さく井手帳   

  ※ 申込受付は終了いたしました


 さく井・改修工事標準歩掛資料(令和4年度版)

  ※ 管轄地域の支部へお申込み願います。

 
 温泉掘さく工事標準歩掛資料(令和2年度版)

  ※ 管轄地域の支部へお申込み願います。




  2024年 さく井手帳

  体 裁 表紙 ビニール 金文字入
      寸法 ヨコ9.0cm×タテ15cm×厚さ0.8cm
      頁数 100頁程度
  内 容 翌年カレンダー・年度目標・年度計画表・月計画表・
      日記欄(見開2週間)・罫線メモ・ミシン目付きメモ
      《さく井関連部分》
       地下水採取規制・工業用水法施行令・施行規則、
       建築物用地下水採取の規則に関する法律・施行規則、
       都道府県「水」に関する担当部署、温泉法、
       ポンプ揚水量測定方法、直角三角せきの流量表、
       四角せきの流量表、管類のJIS規格番号と記号・
       流量の換算表、配管用炭素鋼管寸法並に重量表、
       配管用ステンレス鋼鋼管寸法並に重量表、
       さく井地質標準記号、水道水質基準、
       3カッタビットの型と種類、名水百選、
       平成の名水百選 郵便料金表(抜粋)、
       印紙税額一覧表(抜粋)、
       エコロジー関連の表示マーク、
       登録情報、アドレス、年齢早見表、13cmメジャー

    (内容につきましては、一部変更になる場合がございます
     のでご了承ください。)


見 本


  さく井・改修工事標準歩掛資料(令和4年度版)     
    平成5年4月、本書初版を発行して29年が経過しました。元来、標準歩掛の発行は、広く
   積算業務に供することを目的としています。適正な情報を網羅し、工種とその実態を把握し
   た正確さと、わかりやすさを第一にしたものでなければなりません。また、標準歩掛は、確
   立された技術や施工方法を基準にしていますので、集大成してしまえば新たな技術や工法が
   広く導入されるまで活用可能な性格を持っているはずです。それだけに、平成5年の初版発
   行に際して、さく井規格委員会(現在の技術委員会)は、従前の「さく井工事標準積算資料」
   の全面的な見直しをおこない、長期にわたって通用する妥当かつ適正な内容をめざして「さ
   く井・改修工事標準歩掛資料」の編集を行いました。
     第1章ではさく井工事概要を、第2章では改修工事概要を、それぞれに使用される工法、
   機械、材料及び各種試験、第3章にはさく井工事積算歩掛、第4章には改修工事積算歩掛を、
   第5章には標準数量積算例として、パーカッション式さく井工事、ロータリー式さく井工事
   に、ダウンザホールハンマ式さく井工事、改修工事の計4例を掲載し、本書の利便性を増し
   ました。
     しかし、社会環境の変化や広域化する地下水採取規制により各種観測井や地中熱採取孔の
   ように従来の標準的な水井戸とは異なる用途や仕様を持つ井戸が増えてきています。また、
   平成26年7月1日「水循環基本法」が施行され、地下水も適正に利用することが求められてい
   ます。令和3年9~11月に実施された内閣府政府広報室の「地下水に関する世論調査」では、
   「地下水の実態調査と分析を行うべき」が84.4%を占めていたことが報じられました。世間
   の「地下水の見える化」を求める声は私たちの想像以上に強いものがあると感じます。その
   声に応えるために(一社)全国さく井協会で提唱している「さく井工事施工指針」に基づき井
   戸を仕上げ、地下水を管理・利用・保全を行うことで、「水循環基本法」の理念を尊重した
   いと考えます。当協会では多岐にわたる工事仕様への対応や地域的な偏在を標準化し、必要
   に応じ改訂しております。
    「標準的な水井戸」「各種観測井」「防災用井戸」をはじめ「特殊仕様の井戸」にも本書
   を有効に活用して頂けるよう願ってやみません。
    

  
令和4年度版の主な改訂内容は以下のとおりです。

    ▪ 表3-3-7の数値は、全国標準化したものです。
     地域により大きく異なる場合は、実態に合わせて活用
     してください。
    ▪ 表5-3-7、表5-3-9、表5-4-2の現場管理費の部分を
     修正しました。





  温泉掘さく工事標準歩掛資料(令和2年度版)


    平成25年度版の改訂以来7年振りの発行となります。元来、標準歩掛の発行は、広く積算業務
   に供することを目的としておりますので、適正な情報を網羅し工種とその実態が把握しやすい正
   確さと、わかりやすさを第一にしたものでなければなりません。今回の改訂ではそれに応えるよ
   う努力をしております。
   わが国においては、平均寿命も延び、急速に高齢化が進んでおります。高齢化社会と余暇の増大、
   さらに健康志向の高まりが見られるとともに、増大する医療費の抑制や健康増進方策のあり方が
   議論されており、そこに温泉の活用が大いに期待されております。 今後、全国にさらに展開され
   てゆくであろう温泉開発計画において、本書が有効に活用して頂けるよう願ってやみません。

  令和2年度版の主な改訂内容は以下のとおりです。
    1.機械器具損料率は(一社)日本建設機械施工協会「建設機械損料
      表」令和2年度版を採用しました。
    2.温泉法については、第2条〔温泉と温泉源の定義〕と第4条
      〔許可の基準〕は、環境省自然環境局自然環境整備担当参事
      官室編 「逐条解説 温泉法」の解説を紹介し、わかりやすくし
      ました。
    3.現場管理費に含まれる法定福利費の算出方法を記載し、見積
      書への記入法を紹介しました。
    4.連続揚湯、水位回復試験の測定間隔を見直しました。
    5.第4章「温泉掘さく標準積算方式」(積算例)の中の明細書の
      掘さく消耗品費に掘さく径、掘さく地質ごとに消耗品代価
      表を記し、見積書の作成を容易にしました。